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塾生代表
メッセージ
全塾協議会は、塾生の福利厚生を支えます。
全塾協議会は、前身である「全塾自治会」から数えて70年以上続く学生自治組織です。我々の祖父祖母の時代から、塾生の様々な活動を支えてきました。三田祭や慶早戦といった文化の発展に寄与してきたのも学生自治です。
いつの時代も、慶應義塾大学のイベントは塾生によって大きく盛り上げられてきました。独立自尊の精神を持つ塾生だからこそ、塾生の手で作り上げるということが重要視され、塾生同士の手によって、時には挑戦し時には助け合う文化が発展し、その文化が全キャンパスに広がっていました。
そして今ではその文化の一端として、全塾協議会は塾生の皆様から毎年自治会費として2300万円をいただいています。この自治会費は、全塾生の福利厚生を増進し、塾生生活をより豊かにするために、全塾協議会やその所属団体の活動に充てられます。
大学の学生自治組織において、これだけ長い歴史と規模を誇るものは類をみません。これは紛れもなく先人の塾生（塾員）の皆様のおかげであり、慶應義塾の特色であり宝です。何か起きた時に、何かしたい時に、大学へ「お願い」するのではなく、塾生の自助・共助により解決できる選択肢がある。これは紛れもない塾生自治が持つ力であり、先人たちに繋げていただいたバトンです。
このバトンを途絶えさせることなく、未来へ繋げていくこと。そして、その未来を輝かせることを目標に、全塾協議会やその所属団体は日々活動して参ります。
我々は常に塾生の皆様と共にあります。
全塾協議会代表 / 塾生代表 山田 健太
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