塾生議会選挙 立候補者インタビュー(告示日:2025年4月12日)
- kimika-h
- 5月16日
- 読了時間: 6分
更新日:5月20日
2025年5月20日より投票が開始される塾生議会選挙につきまして、立候補者の方々に書面でのインタビューを実施しました。
質問内容は以下の通りです。
1:氏名、学年学部学科専攻
2:公約、その意義と理由
3:公約の実現可能性はどれくらいと想定していますか?
4:実現可能性に対して、どのような方法で実現に向けて訴求してい
5:今日まで演説など選挙活動を通じて体感したこと
6:私はこんな人!というとっておきのエピソードを教えてください
7:こんな経歴持ってます!というとっておきのエピソードを教えてください
8:あなたの人生を一言で表すと?また、その一言を選んだ理由
(以下届出順)

1:白坂リサ、総合政策学部1年
2:私の公約の軸に「すべての塾生に開かれた自由をつくる」という目標があります。すべての公認団体へ向けた活動補助金制度、メディアセンターの段階的24時間開放、立て看板ルールの制定を通じて、声を上げられない学生にも制度が届くようにしたい。大学をもっと「場」にしたい。「独立自尊」の精神のもと、自由で多様な学生活動を保障します。
3:これらを「実現可能」にするために掲げています。メディアセンターの段階的24時間開放につい ては、実際に以前SFCで夜間開放が実施されていました。無理難題ではありません。独自の現場調査、議論過程の公表、そして継続的な発信によって、皆さんが「もしかしたらこれもできるかもしれない」と希望を持ち、もっと多くの声が気軽にあがってくるキャンパスにしたいと私は考えて います。
4:議会での議論はもちろん、執行機関への提言、大学側への意見提出の内容/大学側からの返 答を可視化、その過程をSNSで逐一発信し、学内世論を喚起することで、訴求力を高めていきます。「裏で動く」のではなく、「ともに見る」スタンスで、現在議会で何を行っているのか、どのような議論があるのか、わかりやすく公表します。もっと開けた議会にし、制度が動く瞬間を、皆さんと共有していきます。
5:選挙活動を通じて、制度の課題だけでなく、現場の塾生の苦労が強く印象に残りました。演説や配布には多くの制約がある一方、それを支える全塾協議会の方は、人手不足、負担の偏りのなかで日々奔走しています。制度の不備を感じることは多くありましたが、それは現場の努力不足ではなく、構造的な課題です。私は内部にいた人間ではないからこそ、見えること、提案できることがあると考えています。
6:「体力」には人一倍自信があります。高校時代は山岳部と水泳部を兼部、トライアスロンもやっ ていました。また昨年の自民党総裁選では連日現場を駆け巡り取材、同時に新聞やネットメディ アでは私自身が取材され、発言するなど、とにかく動き続けました。塾生議員になった暁には、そ のエネルギーで皆さんの声を制度化します。
7:高校時代、教育制度を考える愛好会を一人で立ち上げ、時事解説のポスター掲示等を行っていましたが、活動が教員により制限され疑問に思い、SNSや新聞TV等メディアで問題提起、教員との直接交渉を経て、最終的に校内での自由な活動を実現させました。大学では政治や社会について取材活動をしており、政治家へのぶら下がり取材で直接マイクを向け質問をしたことも。
8:「なぜ?」と未知を問い続け、行動する人生。 机上に留まらず、気になったら実際に現場に脚を運び、自分の目で見て考え世に発信することを、生活としています。

佐藤候補者からは期限内に回答をいただけませんでした。

1:⼤⽟直 経済学部経済学科 2年
2:①モノいう⾃治会を⽬指して
全塾協議会の存在感が薄れ、塾⽣代表の再選挙が半年以上成⽴しないなど、期待感と発⾔⼒が低下しています。私はこの悪循環を断ち切るために、より多くの塾⽣に関⼼を持ってもらえる広報政策を推進します。
②つながりを⼒に
起業など夢を持つ塾⽣は多い⼀⽅で、⼤学の構造上それぞれが孤⽴しがちです。サークルや学部の枠を超えたネットワークを形成し、挑戦を後押しします。
③快適なキャンパスライフを⽬指して
⽇吉の⾷堂棟の混雑は深刻です。⽇吉の⼀塾⽣として、3階の昼⾷スペース整備を通じて、より快適なキャンパス環境を実現します。
3:いずれの公約も、現実的かつ段階的に進めることで⼗分に実現可能だと考えています。
①「モノ⾔う⾃治会」については、⾃ら発信しつつ、広報部と連携することで着実な効果が⾒込めます。
②「つながりを⼒に」は、塾⽣代表との連携が鍵となりますが、公約が近い候補者との対話はすでに進んでおり、協⼒に向けて取り組んでいます。
③「快適なキャンパスライフ」に関しては、政策推進委員会でのアンケートが実施されており、その結果を活かした提案によって、⾼い実現可能性があると考えています。
4:各公約の実現に向けて、以下のような具体的な⽅法で訴求していきます。
①モノ⾔う⾃治会を⽬指して
より多くの塾⽣の関⼼と声を集めるために、会報の発⾏や公式 LINE・公式オープンチャッ トの導⼊、所属団体を巻き込んだ広報といった現実的かつ具体的な施策を⽰します。
②つながりを⼒に
議会単独での執⾏には限界がありますが、塾⽣代表や執⾏部との協⼒体制を前提に、是々⾮々で連携し、政策の実現に向けて努⼒していきます。
③快適なキャンパスライフを⽬指して
政策推進委員会などの実⾏部⾨と連携し、アンケートなどのデータを活⽤した、根拠ある提案を⾏います。
5:今回の塾⽣代表選挙に⽴候補して、塾⽣⾃治に対する関⼼や期待が想像以上に薄れている現状を実感しました。さらに、⽂連加盟団体など全塾協議会に⽐較的近い⽴場の団体の⽅々でさえ、「選挙があることすら知らなかった」という声もありました。 しかし⼀⽅で、この挑戦を通じて、慶應に根付く「挑戦する⼈を応援する⾵⼟」の存在も強く感じました。同じクラスやサークルの仲間はもちろん、普段は深い関わりのない⼈たちからも「応援しているよ」「頑張ってね」と声をかけてもらえる場⾯が何度もあり、何度も励まされました。
6:とにかく仕事⼈です! ⾼校時代は⽣徒会⻑として、体育祭・⽂化祭の運営などに奔⾛していました。⾏事前には、半⽇近く学校にこもって準備を進めることもありました。限られた時間と⼈⼿の中で、周囲と協⼒しながら物事を前に進める⼒を養いました。 ⼤学⼊学後は、全塾協議会中央機関や⾦融研究部に所属し、様々な役割を引き受けました。特に繁忙期には週 7 回 Zoom 会議を⾏い、議会広報や学祭広報、対⾯新歓の準備を⾏いました。 より多くの⼈を幸せにするために努⼒しています。⼈の幸せに貢献することが、何よりのやりがいです。
7:私の学⽣⾃治への関わりは、⼩学4年⽣でのあいさつ運動から始まりました。中学では選挙に落選する悔しさも経験しましたが、その反省を糧に⾼校では⽣徒会⻑に就任。「部室環境の整備」「⾷堂の再開」などの公約をすべて実現しました。 ⼤学では、全塾協議会の広報部や新歓実⾏委員会に所属し、学祭広報や議会広報、 『orientation』の編纂などに携わりました。 こうした経験を通して、私は「伝える⼒」と「やり遂げる⼒」を磨いてきました。学⽣⾃治に関しては、誰よりも現場を知っているという⾃負があります。
8:挑戦と成長
私の⼈⽣は、常に⽬の前の機会に全⼒で挑み、そこから学び成⻑する連続でした。 勉強会の企画、⽣徒会活動、SDGs に関する課外活動、全塾協議会中央機関への参加、⾦融研究部の代表、そして学業への真摯な取り組みなど、多様なフィールドで積極的に⾏動してきました。 こうした経験を通じて、物事を主導する⼒、仕組みを理解する⼒、そして改善する⼒を磨いてきたと⾃負しています。 これまで培ってきた⼒を、議会活動、塾⽣の声の反映へと最⼤限に発揮していきます。

坂本候補者からは期限内に回答をいただけませんでした。
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投票期間は【2025年5月20日(火)00:00から2025年5月26日(月)23:59】までとなります。




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