【全協全書】白坂議員インタビュー
- t-sakaguchi8
- 7月17日
- 読了時間: 3分
2025年6月に塾生議員に就任された白坂リサ(しらさかりさ)議員にインタビューを行いました。

――― 学部学年、専攻(研究領域)、年齢、出身地について教えてください。
総合政策学部、ジャーナリズム研究、20歳、宮城県仙台市
――― 立候補された理由を教えてください。
大学を「自由で、開かれた場」に変えていきたかったからです。とくに入学してからの期間で、慶應に上手く馴染めず通学が困難になり、進級出来なかった塾生や、やむを得ず休学を選択した塾生を側で見てきたので。大学が「場」になっていないと感じます。大学という場が、もっと自由で開かれていたら、せめてその可能性を示せたら、キャンパスライフの「窮屈さ」も軽減されるのではないか、すべての塾生が心から楽しく過ごせるキャンパスになるのではないか、そう考えて立候補しました。
――― 当選された今の心境を教えてください。
素直に嬉しく、連日の演説やビラ配りが身を結んだのかなと。皆さんに本当に感謝です。同時に、得た票の重みや責任も感じています。公約の実現に向けて一歩ずつ行動していきたいですね。
――― 塾生議員や全塾協議会のことを最初に知ったのはいつでしょうか?
昨年、塾生議員という制度がスタートしたとき。全塾協議会については入学当初から。
――― どのように慶應を変えていきたいですか?
立て看板ルールの明文化やメディアセンターの24時間開放、すべての公認団体へ向けた活動補助金の助成など、自由で多様な学生活動を保障できる仕組みをつくりたいです。制度が日常に埋もれて、変えることなど不可能と思われているかもしれませんが、それを可能にする、実現させることで、もっと気軽に多様な声が上がってくる大学にしたいですね。
――― 自分を一言で表すと?
「なぜ?」と未知を問い続け、行動する人生。 机上に留まらず、気になったら実際に現場に脚を運び、自分の目で見て考え世に発信することを、生活としています。
――― 家族や友人からどんな人だと思われていますか?
エネルギッシュで活動的。話が面白い。基本明るい。片付け苦手、料理は好き。(家族談)
――― 中高で力を入れていた活動について教えてください。
水泳、登山、トライアスロン、勉強、(高校での愛好会)「この国の学校制度を考える会」
――― 過去に部活動や委員会などで代表的な立場を務められた経験はありますか?
学校の委員会内で代表的な立場を務めたことは何度かあったと思いますが、あまり覚えていません。代表になるというより、その部活内のエースのような立ち位置で、自分のタイム、成績、記録を追い求めてきた人生だったなと。
――― キャンパス内の好きな場所はありますか?
図書館、喫煙所
――― リフレッシュ方法はありますか?
喫茶店でのんびりする
――― 個人的な目標を教えてください。
キャンパスにいる塾生や塾内サークルにインタビューして回り、声をまとめた冊子を作る。みんなが普段何を思って過ごしているのか知りたいです。
――― 最近夢中になっていることや趣味について教えてください。
古本屋巡り、カセット集め
――― 最後に、塾生に対して一言お願いします!
いまの時代、何が正解か、誰が正解かなんてわかりません。
「こういうルールだから」と、制度を前にして立ちすくんでしまうのはもったいない。
自分たちの手で、声で、変えられる、その前例を、私と一緒に作りませんか?
皆さんの声、待ってます。
――― お忙しい中、ありがとうございました! これからのご活躍を期待しております。
塾生議会及び塾生議員の紹介についてはこちらからご確認いただけます。