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【全協全書】四谷祭実行委員会インタビュー

5 時間前
読了時間: 7分

2026年10月3日から4日までの二日間、慶應義塾大学信濃町キャンパスにおいて、第48回四谷祭が開催されます。

四谷祭は全塾協議会所属団体の四谷祭実行委員会によって企画・運営がなされる学園祭です。

今回はそんな四谷祭実行委員会委員長の西原弘貴様と副委員長の小宮山傑様に、今年度の四谷祭についてインタビューを行いました。


―――四谷祭実行委員会は医学部、薬学部、看護医療学部の三学部合同で構成されていると

思うのですが、その構成はどのようになっているのでしょうか?


 四谷祭が信濃町キャンパスでの開催ということもあり、医学部の構成員が多数を占めてお

ります。現在は 100 人を越える団体になっていますが、各学部の構成員の割合は医学部が

7割、薬学部が2割、看護医療学部が 1 割ほどの構成になっております。また、今年の新

歓活動によって、たくさんの 1 年生に入っていただいたことに加えて、2 年生からの入会し

た方もいらっしゃり、かなり大きな団体になりました。



―――1 年間の活動内容とその進め方についてお聞かせいただけますでしょうか。


 去年の 10 月に四谷祭を開催して、12 月ごろに幹部陣の新体制への移行を行いました。1〜2月に関しては 2 年生以上への学生に向けた新歓活動を行いました。2、3 月で委員がどの局に所属するかを決定します。四谷祭実行委員会には企画、広報、渉外、総務、会計の 5 つの局があります。また、3 月ごろに広報局では主に 4 月への新歓に向けて準備し、新年度になったタイミングで、1 年生に入会してもらいます。4〜5 月からは各局が本祭に向けた活動を始めます。企画局はコンセプト、客層の決定をして、企画を練り始めます。渉外局は外部団体や OB に呼びかけをし、協賛金を募集します。広報局は多くの来場者に来てもらうために、本祭に向けての広報活動をいたします。総務局は学生課、信濃町キャンパスと打ち合わせして当日の動線や警備の配置を検討します。会計局は 1 年間を通して会計業務をしてもらっています。


四谷祭実行委員会 委員長 西原弘貴さん
四谷祭実行委員会 委員長 西原弘貴さん


―――今年度のテーマとそれに込めた思いを教えてもらえますでしょうか。


 今年度のテーマはカケル・四谷祭 〜beyond the legacy〜です!私たちはカケルに 4 つの意味を込めました。1 つめは医療系三学部の連携に輪を「かける」という意味です。他の学園祭にない強みである連携を強化し、医学部主導からその他学部からのアイディア募集を活性化するという意図があります。2 つ目は未来に「かける」という意味です。去年復活した四谷祭ではあるが、その復活に負けないようなインパクトを残していきたいです。3 つ目は思いを「かける」です。委員、学生、来場者の思いを四谷祭にかけるという意味も込めました。4 つ目は「翔ける」です。今年からの新しい挑戦をするという意味でつけました。実行委員一同成長を求めなければ衰退してしまうと考えているので、より大きな、新しい挑戦をすることによる自己研鑽を忘れない思いと今後の四谷祭をどんどん大きくしていきたいという思いを込めました。


四谷祭実行委員会 副委員長 小宮山傑さん
四谷祭実行委員会 副委員長 小宮山傑さん

―――昨年度から変えたこと・変えなかったことはありますか?


 模擬店(屋台)を今年から出店できるようにした。去年も構想はしていたのですが、復活して、1 回目ということだったので、学生部との話し合いの結果出店しないことにしました。今年は模擬店によって、去年よりも活気あふれるような学園祭になると思います。変えなかったこととしては医療系の企画は続けます。例えば、一つのテーマに即して、学校生活や病院のことを面白さを交えて喋る「メディトーク」という去年人気だった企画を今年もやります!また、文化祭としてだけでなく、オープンキャンパスとしての役割も変えなかったこととして挙げられます。コロナで六年間四谷祭ができなかった期間もオンラインでのオープンキャンパスをやっていました。その役割を去年から四谷祭が担っています。具体的には学部説明会や研究室紹介などが行われます。医療系の学部に関してはその活動を実際に見られる貴重な機会だと思いますので、ぜひ中高生の方にもご来場いただきたいです。


―――開催まで準備していくうえで大変だったことは何ですか?


 団体の規模が大きいため、一人一人のモチベーションには差がどうしても生じてしまい、四谷祭を成功させたいという思いは同じですが、その熱意を揃えることは難しかったです。そこで、Zoom での会議がメインでしたが、それを対面で行うことで、ひとりひとりのパーソナリティなどがわかって、チームマネジメントが円滑になりました。また、ご飯会や交流会を定期的に行うことで絆や連携を強めることにも取り組みました。


―――今年度の四谷祭における一推しの企画は何ですか?


 著名人をお招きして行う企画です。昨年度も著名人による講演企画の実現を目指していましたが、学生課との調整などに時間を要し、当初思い描いていた形での開催には至りませんでした。その経験を踏まえ、今年度は早い段階から準備と交渉を進め、広く知られている方をお招きすることができました。昨年度からの念願が形になった企画として、ぜひ注目していただきたいです。

 また、先ほども述べたトーク系の企画では、医学部生がどのようなことを学び、どのような学生生活を送っているのかを知ることができます。こうしたことは、他学部の塾生や学外の方々にはなかなか知る機会がないと思うので、医学部ならではの魅力的な企画になっていると思います。


―――6 年間途絶えていたものを引き継ぐにあたって、大変だったことはありますか?

 

 引き継ぎが大変でした。私たちの団体では 6 年生が幹部として動いていますが、6 年生は

四谷祭の後、あるいは四谷祭と並行して、すぐに国試の勉強をしなければなりません。その

ため、後輩と時間をかけて直接引き継ぐことが難しく、どうしても書面などでの引き継ぎに

なってしまいます。6 年間途絶えていたこともあり、頼れる前例が少ないなかで、運営のノ

ウハウをどう次の代へつないでいくかは大きな課題でした。


―――先輩方の代と比べて、変化はありますか?


 私たちの団体は 6 年生と 5 年生が多く、これまでは 6 年生が運営と国試の勉強を両立しなければならず、大きな負担になっていました。そこで今年度は、5 年生の西原さんが代表を務めます。国試まで時間に余裕のある学年が中心となることで、運営にしっかりと力を注ぐことができ、これまでの課題を解消できると考えています。


―――広報で意識しているポイントは何ですか?


 開催 1 か月前からの短期集中型の広報と、長期的な広報には、それぞれ利点があると思います。そのうえで私たちは、開催よりもっと前の段階から存在を知ってもらうことを意識しています。告知を目にしたときに「これ、見たことあるな」と思ってもらえる状況をつくることを目指しました。昨年度はとにかく知名度がなかったため、まずは認知度を上げることを重視した広報に取り組みました。


―――開催にあたっての抱負を教えてください。

 

 今年度は、来場者数 3000 人を目標に掲げています。復活初年度となった昨年度は、私たちの予想を上回る 1500 人の方々にご来場いただきました。今年度は広報や企画をさらに充実させ、昨年度を上回る四谷祭にしたいと考えています。

 四谷祭は 6 年間の中断を経て復活してから、まだ 2 年目です。慶應の他の 4 つの学園祭に比べると、認知度や運営の蓄積という点で、これから築いていく部分も少なくありません。だからこそ、今年度の四谷祭を確実に成功させ、来年度以降へとつながる新たな伝統の土台をつくりたいと思っています。


―――最後に、塾生や来訪者の方々へメッセージをお願いします。


 四谷祭は、実行委員会だけで完成するものではありません。企画や出展に携わる塾生の皆さん、そして当日足を運んでくださる来訪者の皆さんを含め、関わるすべての方々と一緒につくり上げる学園祭だと考えています。医学部・薬学部・看護医療学部の 3 学部が交わることで生まれる、新しい化学反応をぜひ会場で感じていただきたいです。

 また今年度は、気軽に楽しめるエンターテインメント企画に加え、医学部・薬学部・看護医療学部での学びや学生生活を知ることのできる企画も用意しています。慶應義塾の医療系学部に関心をお持ちの中高生や受験生の皆さんにとっても、各学部の魅力やキャンパスの雰囲気に触れていただける機会になると思います。ぜひ気軽に信濃町キャンパスへお越しください。皆さまのご来場を心よりお待ちしております


四谷祭実行委員会をはじめ、全塾協議会所属団体は、皆様から頂いた自治会費をもって活動しています。

自治会費の使い道等は下記のページをご覧ください。

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