【全協全書】慶早戦支援委員会インタビュー
2026年11月7日から11月8日までの二日間、明治神宮野球場において、秋季慶早戦が開催されます。慶早戦は慶應義塾体育会野球部のみならず、慶早戦支援委員会を始めとしたさまざまな団体に支えられている行事です。今回はそんな慶早戦支援委員会の委員長である深浦舜介君に、今年度の秋季慶早戦についてのインタビューを行いました。

―――そもそも慶早戦支援委員会はどのような活動をしているのでしょうか?年間のスケジュール感も含めて教えてください。
慶早戦支援委員会は、応援指導部の方々などと連携しながら、主に野球部の慶早戦の運営に関わっています。具体的な仕事としては、チケット販売や慶早戦の広報、試合当日の来場者誘導が挙げられます。また、慶應義塾大学が優勝した際には、優勝パレードや祝賀会にも携わっています。
スケジュール感としましては、4月〜5月あたりから春の慶早戦へ向けて活動し始め、春の慶早戦の二週間ほど前からチケット販売が始まるため、全員が本格的に活動するようになります。春の慶早戦が終わると秋の慶早戦までしばらく期間が空きますが、野球部以外から慶早戦の依頼があれば、それに携わっています。そして、10月あたりから秋の慶早戦へ向けて活動をし始め、春の慶早戦と同様に、チケット販売等で秋の慶早戦の二週間前から忙しくなります。

―――様々な業務の中で、特に難しかったことは何ですか?また、その困難を乗り越えるためにどのような工夫をしましたか?
一番難しいのは、試合当日のお客様の誘導です。当日の誘導は、予想外な事態が数々起こってもすぐ対応しなければなりませんし、試合前の催しまでに入場を間に合わせるといった伝統を守る必要もあるので、非常に難しく感じました。このように当日誘導は非常に難しいため、広報を通じて球場の情報を伝えるなど事前に準備をして、当日うまく誘導を行えるよう工夫をしています。
―――委員会活動とアルバイトや学業はどのように両立されていますか?
一年間のスケジュールとして繁忙期は慶早戦一ヶ月前の時期で、逆にそれ以外の期間は活動が少ないので、その時期にバイトや学業を各々頑張っています。慶早戦が近づいてきたら、一旦バイトや学業からは力を抜いて、慶早戦に専念しています。ですから、両立というよりもメリハリをつけて年間を通して活動しているという感じです。
―――委員長として委員会を運営する中で、意識していることや大切にされていることを教えてください。
委員長としては、年次に問わずに役職を持つ部員の意見やアドバイスを聞くことを意識しています。慶早戦支援委員会は、広報や誘導など業務がバラバラで、仕事の内容が多岐にわたります。そのため、下級生の方が仕事の内容に詳しいことも多いので、各部員の専門性を活かしつつ、組織全体を見て、様々な人の意見を取り入れることを心がけています。
―――委員長として現在特に力を入れていることは何でしょうか?
今年は春に慶應が優勝したこともあり、「優勝準備委員会」での活動に特に力を入れています。優勝準備委員会は、慶早戦支援委員会や應援指導部、自動車部などで構成され、全塾協議会や学生部の方々のお力も借りながら、優勝パレードや祝賀会の運営を担う団体です。私も慶早戦支援委員会の代表として参加し、優勝した際の行事の運営に携わっています。
―――大学野球の中でも特に慶早戦が注目されていると思いますが、その要因は何であると考えていますか?
やはり、代々受け継がれてきた華やかさと、早稲田・慶應両校の母校愛が大きいと思います。在学生だけでなく、OB・OGの方々も母校を応援し、一緒になって盛り上げていることが、慶早戦が多くの人から注目される要因につながっているのではないでしょうか。
―――公式サイトでは、慶早戦の歴史や観戦の楽しみ方、塾歌・応援歌なども紹介されています。広報活動を通じて、特にどのような学生に情報を届けていきたいと考えていますか?
特に野球であったり、慶早戦に対してあまり関心のない人々にも届けていきたいと考えています。そのように総合的に広報していくことで、慶早戦に足を運ぶきっかけにしてもらえればと思っています。
―――他の東京六大学と比べて、慶應大学がもつ強みは何だと考えていますか?
慶應の強みは、強い団結力にあると思います。これは試合をする選手にとどまりません慶應野球部には、高校からの内部進学者も多く、そうしたつながりがチームのまとまりにもつながっています。また、卒業後も母校を応援するために球場へ足を運ぶ人が多く、卒業生も含めて慶應を応援する文化が根強く残っています。こうした選手と応援する人々の一体感こそが、慶應の強みだと思います。
―――近年は野球以外の競技における慶早戦の支援にも活動を広げていると伺いました。野球以外の慶早戦の魅力や今後行っていきたい企画があれば教えてください。
慶早戦を通して、スポーツを好きになることができる点が魅力だと思います。野球以外のスポーツでも、試合前から協力し、広報などにも力を入れていきたいと考えています。
―――最後に、塾生・慶早戦に当日行く人へのメッセージをお願いします!
今年は、明治神宮野球場が100周年になります。この記念の年に優勝する瞬間を皆さんとともに見届けることができることを楽しみにしています。
慶早戦支援委員会をはじめ、全塾協議会所属団体は、皆様から頂いた自治会費をもって活動しています。
自治会費の使い道等は下記のページをご覧ください。




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