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事務局長として、

執行機関を全面サポート

  ― 佐々木菜緒(総合政策学部2年)

役職・学年等は、取材時点のものです。
 

どんな毎日をすごしていますか?

日々の生活の一部として全塾協議会としての活動が多く組み込まれています。私は、執行機関の運営を回していく立場にあるため、他の人に比べてコミット率は高いと思います。そのような意味で存在感はかなり大きいです。私の生活にとってなくてはならない存在となりました(笑)

団体から連絡が来たときは、課題をやった後や授業と授業の間にその対応をすることが多いです。

夏休みや春休みは、大規模なプロジェクト(HPリニューアル・所属団体予算策定など)を動かすことも多いので、人によるとは思いますが、私自身は活動に費やしている時間は普段より多くなる印象です。

あなたの全塾協議会での仕事はどういったものですか?

私の役職は「事務局長」と呼ばれる、執行機関の裏方として動く存在の責任者です。議会からの指示を基に、事務局員の仲間と協力しながら、全塾協議会の決定事項の遂行をすることが活動内容となっています。

特に私の役職は全体の活動内容を大まかながらすべて把握することが求められています。議決事項や約30団体の皆様からの連絡や様々な相談に対し、適切な対応ができるよう指示をしています。

また私は昨年度に所属団体の監査人を務めました。所属団体すべての決算書類をチェックし、塾生からの自治会費を扱う団体として、財務体制が健全であるかどうか、適切な処理がなされているかどうかを確認します。決していい結果ばかりではない仕事ですが、大学との信頼を築く大事な活動の一つです。全塾協議会の中で最もやりがいのある活動と私自身は感じています。

全塾協議会に関わってよかったことや、あなたの仕事のやりがいはなんですか?

関わって良かったことややりがいは山ほどあるのですが……(笑)

何よりも志が同じ仲間に出会えたことが一番良かったことだと思っています。高校で生徒会を務めていたのですが、なかなか同じ目的を持つ仲間に出会えず、うまくいかないときがありました。しかし、この全塾協議会で「塾生生活をより良いものに」「塾生のために、そして慶應のために」という志を持つ仲間と出会えました。いざ活動するときも、プライベートも、何かしら意見がぶつかることがあっても、志が同じだから「一緒にがんばろう!」となることが全塾協議会の強みであり、入って良かったなと思えることです。

その他については皆さんが中央機関に入ったときに一緒にお話ししましょう!

全塾協議会で身についたスキルや情報はどんなことに生かせると考えますか?

全塾協議会OBOG(三田会)の方とお話しするとき、「全塾協議会で身についたことは全て社会人になっても生かせるよ」「就活に困らない」ということを全員おっしゃいます。

Word・Excel・Googleの各種サービスをはじめとするPCスキル、大手企業でも使われるSlackやZoomの取り扱い、財務管理システム、Webの編集、デザイン、規約規則の作成、団体とのコミュニケーション……何から何まで、生かせないことは何一つないと言っても過言ではないです。

最後に、全塾協議会構成員はどんな人がおすすめだと思いますか?

全塾協議会は新制度発足により、これまで以上に誰でも入りやすく、活動しやすい形に生まれ変わりました。得意なことをさらに伸ばしたり、苦手なことを克服したり……。

きっとどんな人でも、個性が生かせるような場所が見つかるのではないかと思います。私も新しく入ってきた皆さんの活躍できる場所を見つけるサポートをしていきたいと思っています。

役職者については、「責任感」と「塾生のため」という心意気が強く求められるかなと思います。私自身、1年生3月から役職者を務めるというイレギュラーな立場にあったので、スキルセットがそこまで優れていたわけでもなく、技術は後からついていったタイプでした。しかし、「責任感」と「塾生のため」、そして「全塾協議会を守りたい」という思いだけは当時から強かったと思います。活動の仕方も千差万別なので、自分に合った役職者の在り方を模索するのもいいのではないでしょうか。

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