塾生代表再選挙 候補者討論会まとめ
- 選挙管理局
- 4 日前
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更新日：1 日前
2025年5月13日に、2025年4月12日に告示された塾生代表再選挙の候補者討論会が実施されました。本ページでは、取り扱われた討論の概要答をまとめております。
当日の映像は下記からご覧になれます。
討論会まとめ
参加者：岩切太志、加藤大己、外岡史行
各候補者の公約
岩切太志（いわきりたいし）候補（以降、「岩切候補」）
日吉から始まる、新しい学祭。
日吉学祭の新規開催を皮切りに、各キャンパスの学祭を活性化。
課外活動に、更なる力を。
サークル・国際交流への金銭支援、慶早戦の広報体制強化など、課外活動の充実。
学びやすく、そして過ごしやすく。
履修抽選制度の見直し、図書館の開館時間延長、食堂の混雑緩和を実施。
加藤大己（かとうたいき）候補（以降、「加藤候補」）
所属団体・塾生との対話を増やし、繋がりを取り戻す
投資的視点による新規事業等への積極的支援
「お金を配るだけの機関」からの脱却
外岡史行（とのおかふみゆき）候補（以降、「外岡候補」）
土曜日必修の低減(将来的な廃止)
仮眠室の設置
留学生との交流強化
Q：塾生代表に立候補した理由
岩切候補
中高時代に生徒会長を経験し、楽しかった
塾生議員として半年間務めたが、限界があったため塾生代表として課題解決をしていきたい
サークルの資金不足や部室不足など
加藤候補
全塾協議会が学生に還元できるかどうかの岐路に立っていると考えている
全塾協議会の体力をつけていきたい
外岡候補
もともと慶應義塾高等学校で生徒会長をしていた
投票率を上げたい
4年レベルでの長期的な安定した政権を目指している
Q：いま慶應義塾大学に必要なもの
岩切候補
学びたいものを学べる環境
履修抽選の見直し、メディアセンターの開館時間の変更
自然と仲良くなれるような環境
現状はクラスで仲良くなる機会がない
日吉学祭を開催し、クラス単位での出店
サークル・体育会の充実（部室の拡充）
加藤候補
社中協力が慶應の強みであるが、薄れてきている
塾生の間同士のつながりを強固にし、つながりを強めていきたい
メディアセンターの開館時間が課題
SFCでも最近開館時間が短縮された
メディアセンターの開館時間は塾生の生活に直接的に影響を及ぼす問題である
外岡候補
学びやすい環境
縦と横のつながりだけでなく、勉強面にも興味をもってもらいたい
コンセントの設置拡大や仮眠室の設置などを最優先に行う予定
Q：自治会費の使い道
岩切候補
交付金を増やす
所属団体への交付金増額
学園祭参加費値下げ
三田祭などの学園祭におけるサークルの金銭的負担を軽減し、更なる学園祭の活性化に繋げる
財源には繰越金をあてる
上記の交付金増額や学園祭参加費の援助、その他部室の改修費などに伴う出費の増額には、前年度などからの繰越金で対応
加藤候補
交付金は原則そのままにしたい
学生同士のお金のやり取りであるため、ある程度信頼を置いてお金を預けるなど、柔軟に資金援助をしていきたい
新規事業を積極的に支援
信頼が大切であるため、普段の交流を活性化させていきたい
未来への投資と考え、5年後、10年後を見通して決めていきたい
外岡候補
基本的には現状維持
コンセント拡大のために一部使用
延長コードを購入
イベント等の予備費に使用
Q：力を入れていきたい政策
岩切候補
日吉学祭の創設
2025年度は非公式で試行し、26年度以降の公認開催を目指す
クラスでの交流が少ないことがもったいなく、全学部で盛り上がる機会を作りたい
加藤候補
塾生が毎日使う情報インフラの再構築
所属団体同士、塾生と全塾協議会のつながりを大切に広報に力を入れていきたい
K-Supportの代替としてタグ付きポータル/アプリを開発し、広報動線を一本化
サークル情報やキャンパスマップなどを盛り込む
外岡候補
学びやすい環境の構築
コンセント増設と仮眠室の設置
コンセントがほとんどないことや休める環境がないことは課題であるため、できるだけ早く実現していきたい
土曜日必修の廃止を実現
段階的に実施を検討
↓
クロストーク
（岩切候補に対して）
Q：日吉学祭はどのような形で行うのか？（外岡候補より）
今年(2025年度)は、10月15日に非公式だが開催予定
武蔵小杉の大型ホールまたは日吉の協生館での実施を計画している
8-10程度の団体にパフォーマンスを依頼
日吉の飲食店にも依頼している
Ｑ：日吉学祭について、塾生代表として直接取り仕切るのか？出資するとなると所属団体扱いになり、塾生代表が所属団体のトップを兼任できないがどうするのか？（加藤候補より）
塾生代表と所属団体のトップを兼任することはしない
既に集まっている日吉学祭の協賛メンバーの一人に団体のトップは委任する
Q：日吉にこだわる理由は？（加藤候補より）
日吉ではクラスでの交流が可能
日吉では未だ学園祭が開催されていない（慶應義塾高等学校の文化祭は除く）
Q：武蔵小杉の大ホールなら日吉ではないのでは？（加藤候補より）
やむを得ず今年の開催に関しては、日吉キャンパスに近く且つ大型ホールがある武蔵小杉での開催となる
来年度以降公式開催が可能になった場合は日吉のキャンパス内で実施する予定
Q：日吉祭の実行委員会は非公認で立ち上げているが、その代表として続けていくのでは駄目なのか？塾生代表である必要性はあるのか？（加藤候補より）
目指しているのは日吉キャンパス内で公式的に学祭を実施すること
学祭実施にあたっての大学や多方面との協議は、塾生代表でないと厳しい
塾生代表に就任することで、早急に日吉祭〔仮称〕の実行委員会を公認団体かつ所属団体にすることが可能になる
Q：日吉祭の名称について、慶應義塾高校の文化祭「日吉祭」と被るがどうするのか？（外岡候補より）
選挙運動でのアピールの観点から「日吉祭」の名称を用いている
現在、新学祭の名称を考案中
（加藤候補に対して）
Q：K-Supportを塾生が見るようなコンテンツで充実させていくということだが、全塾協議会が情報提供していくのか、それともK-Supportをうまく使っていくのか（岩切候補より）
中央機関の方々と実際の運営上の都合を含めて検討する必要はあるが、今のところ、大学公式(K-Support)とは全く違うシステムを想定している
Q：システムを1から作り上げるという話だが、既存のメディア系（SFC Clip、塾生新聞会）と連携を深めるという方法もある中で、独自でやっていきたいという思いは何か？（岩切候補より）
新たなシステムを実現させるためには大学の協力や理解が不可欠
公式と非公式では、大学側にとって大きく違う
一般ではなく公式として、我々で運営していくことに意義がある
Q：K-Supportが見られていないのはログインの面倒くささにあると思うが、新しいものを作る場合、ログイン方法や情報保護はどう考えるか（外岡候補より）
ログインが必要なのは、慶應に所属する学生以外には公開できないような情報と、それ以外の情報が混在しているからである
内部情報と公開できる情報を差別化していき、K-Supportでは重要な情報だけ厳選して流していく
アプリ化する場合には、個人情報以外は全体に向けて公開しても問題ないと考える
サークルが団体の情報をXに投稿しているのと同じ
プライベートやプライバシーの問題がなくなってくるので、ログイン情報はいらない
ただし、監査は必要
（外岡候補に対して）
Q：コンセントの設置拡大について、各教室にどの程度必要かなどの試算は行っているか（加藤候補より）
今のところ試算等は全く行っていない。
まずはどのくらい必要なのかを洗い出す必要があるので、本腰をいれて取り組まないといけない
Q：コンセント設置等の予算について、大学と交渉して大学にお金を出してもらうイメージか、全塾協議会の予算として出すイメージか（岩切候補より）
両方のスタンス
基本的には大学で出してもらいたい
全塾協議会で出すと、所属団体の予算を圧迫してしまう
大学側が払えない場合も、基本的には大学側に抗議していきたい
大学側がダメだった場合に予算を用意しようと考えている
そのため、現時点で試算等はしていない
Q：現時点で交付金を増額または減額する予定がある団体はあるか。またその理由や判断基準。
岩切候補
減額はあまり考えていない
予算には余りがあると考えているため、学祭の団体や国際関係の団体などに充てていきたい
体育会本部の脱退分の予算など
塾生が恩恵を受けられるかどうかといった部分を判断基準にしていく
直接的でも間接的でも、塾生に還元されるものにはしっかりと出していきたい
加藤候補
大きく変更することは考えていない
これ以上減額されると困ってしまう団体も結構多いと思うので、特に減額ついては考えていない
代表に就任した際には、各団体の代表や財務とお話し、予算がどのくらい必要であるか、足りているのか否かといった部分を伺い、ある程度の方針を決めていこうと考えている
外岡候補
基本的には変えるつもりはない
大きく変えることはせず、現状維持を心がける
Q：山田前塾生代表および内田現塾生代表の実績についてどのように評価するか。改善点や引き継ぐべき点はあるか。
岩切候補
山田前塾生代表は存在感が大きかった
塾生に塾生代表というものを浸透させたことが功績
内田代表は、やるべきことをしっかりとやっていた
新歓や議会などの円滑な運営は評価できる
両政権とも、所属団体とのスタンスについては気になる点がある
所属団たいに対して塾生代表から口出しするのはあまりよくなかったのではないか
所属団体の各団体は、その道を究めているため、あまり内部情報に詳しくない塾生代表が口を出すのは違うと考える
所属団体の皆様のスタンスを最大限尊重し、どうしても譲れない場合はこちらから提案させていただくといったスタンスを取っていきたい
加藤候補
前塾生代表は、今の組織を作った改革派
慶應の職員とも信頼関係を築いた
内田代表は、保守的
無難な政策が多いが、改革派の次の政権であるため、落ちついて継続してきたのは良い
塾生議会や執行役員等のメリット・デメリットがみえてきた
外岡候補
山田政権は改革派
基礎を作り上げ、長期的に信頼関係を築いた
その一方で、影響力が大きすぎ、規則に縛られて動けない状況が出来上がってしまった部分もある
内田政権はその後をしっかりと続けてきた
投票率が低いのは、現状に満足している塾生が多いからだと考える
その場合、現状維持が重要になってくるため、保守的な政権は正しい
Q：当選後の執行役員の人選について既に構想はあるか。またどのような視点・基準で選定を行うか。
岩切候補
現在就任している方々で関わったことがない方もいるため、まずは方向性を話し合ってから、任用を決めていく
登用したいと考えているのは、過去の立候補者の方々
全塾協議会に対して強い思いを持っていると思うので任せたい
加えて、やる気を基準に公募も考えている
全キャンパスにしっかりと執行役員を配置していきたい
加藤候補
現状維持を検討
基本的には中央機関から多く採用し、自分自身の政策に係る部分については外部から持ってくる
知見のある方を登用したい
この役員は執行役員である必要があるのか疑問な部分もあるため、役職を減らす可能性は残っている
外岡候補
現状維持のスタンスを保っていく
入学したばかりで人脈がない
現状の組織について良く知っている人を登用するのが安定した行政の運営に必要だと思う
↓
クロストーク
（岩切候補に対して）
Q：執行役員を公募するとのことだが、やる気はあっても何もわからない人が来た場合、財務などの重要な役職にどのような基準で、どのように配置するのか。（加藤候補より）
経験がないとできない役職と、経験がなくてもできる役職がある
経験がないといけない役職には、中央機関の方や既存の方にお任せしていくスタンス
公募はプラスアルファ
やりたいことがある方が主体的にできるように任用していく
普通の学生同士の交流の機会を増やしていくなど
全塾協議会手動でやっていきたいが、リソースが足りない部分に公募で賄っていきたい
Q：湘南藤沢キャンパス（SFC）において、現在解決すべき課題は何か。またその課題に対してどのようにアプローチすべきだと考えているか。
岩切候補
慶應としての一体感を持つ機会が少ない
理工学部や薬学部は、1年生の間は日吉で受けるがSFC生は4年間ずっと湘南藤沢キャンパスに通学している
これが一番の原因
日吉学祭を通して、SFCの方を含めた全学生が一体となる機会を作っていきたい
加藤候補
メディアセンターやコンビニ、食堂の開館時間
メディアセンターはつい最近短くなってしまった
コンビニも19時あたりでしまってしまい不便
自販機の少なさ
KEIOの格闘に自販機がなく、メインの建物一か所と食堂の近くにしかない
全塾協議会所有の新しい自販機を置いて、お金を集めてみたり、防災用の自販機にしたりと、解決していきたい
2棟に1つあるいはメディアセンターの近くに1つほしい
外岡候補
SFCにあまり詳しくないので、加藤候補に聞いてみたい
アクセスが悪いことだけはどうにかしたい
↓
クロストーク
（岩切候補に対して）
Q：SFC生の日吉祭への参加について、SFC生は日吉に通っておらず、三田祭に既に出ている団体もある中で、あえて日吉祭に参加するメリットをどう広めるか。（加藤候補より）
一体感をより持たせられるのが日吉の学祭である
三田は文系学部の人しか通学していないが、日吉は理工や医学薬学部も通学する
みんなの思い入れのある日吉キャンパスで開催することに意義がある
三田祭に流れてしまうという点については、三田祭を超えるといったことは考えていない
大きな学園祭を年2回メインで開催するという点もいいのではないか
一橋や東大も6月と11月の2回開催している
Q：三田祭は慶應全体の祭りという認識が強く、SFCからも参加団体があるが、SFCの1年生が通っていない日吉に出店する意義はなにか。また、日吉だけが全学部横断を名乗る理由はなにか。（加藤候補より）
日吉の学園祭を開催する意義としては、全学部のつながりといった部分を掲げている
全塾協議会を再度盛り上げる意義がある
日吉で学園祭がないのもシンプルに疑問
学園祭に出たくても出れない方もいるため、全学部を対象としてあく際が年に2回用意されてもいいのではないか
より多くの方が全学部に対して発信する機会を得ることができる
2つメインがあることに問題はない
Q：伊藤公平塾長が再選見込みになったことについてどのように受け止めているか。学生としての観点から伝えることや提言はあるか。
岩切候補
歴代の塾長をみても、連続で塾長を務める方は過去を見ても少ない
塾長としての存在感がある
しっかり成果を挙げられたという証拠であると考えている
伊藤塾長は全塾協議会の活動にも一定程度理解を示していくださっている
大学当局との交渉については、追い風なのではないか
塾長選挙も教職員の支持がないと当選できない
自分も塾生代表として今回当選できた際には、次も選ばれるような振る舞いや行動をしっかりとしていきたい
加藤候補
全塾協議会への理解度、信頼度が大きいと思う
過去の伊藤塾長のご発言や、山田前代表、内田代表が直接会われていることなどが理由
塾生サミットなど、塾生の意見や行動を積極的に受け入れてくださる
全塾協議会にとっては追い風
大学執行部との協調や信頼関係を築いていくことが大事
関係性がないと何もやっていけないので、信頼関係を壊さないようにやっていきたい
外岡候補
全塾協議会に信頼が厚い
個人的にお人柄をよく知る人物である
当選できた暁には、よく連携していきたい
2期目に入るのは予想通りであった。
Q：将来の慶應作りについて、短期的なものでも長期的なものでも何か考えているか。
岩切候補
長期的なところは非常に大事
選挙が2連続で不成立など、危機的状況は正直ある
危機的状況を打破していくべき
未来の慶應における学生自治、全塾協議会の発展のために必要
短期的なところでは、塾生に全塾協議会の必要性を感じてもらう必要がある
メディアセンターの開館時間がちょっと長くなったな、学園祭が新たに開催されるんだ、などのちょっとしたところから全塾協議会の名前だけでも回してもらうことが大事
加藤候補
基本的には長期的なことを考えていきたい
慶應義塾の力を最大限に活かせるようにしたい
3万人の学生がいるので、それぞれが意見を述べて、自分でやってみよういう方がいれば、最初から最後まで塾生ないし大学がサポートしていくような体制が必要
時代と学生自治が共存していけるような環境を創っていくべき
5年後、10年後のあたりをみて、しっかりと改革を進めていきたい
外岡候補
社中協力を目指したい
横の繋がりと上下の繋がりがすごく強い点が、慶應の良いところだと思う
学べる場所としての慶應をつくっていきたい
繋がりや就職活動の有利さを目的に入学される方が多いのではないかと想像する
そのような中で、学びやすい環境を目指していきたい
3年間頑張っていけるので、少しずつ、大学と協力しながら頑張っていきたい
↓
クロストーク
（加藤候補に対して）
Q：加藤候補の長期的な視点は理解できるが、投票率が厳しい現状に対し、短期的なアプローチも必要ではないか。長期的なものだけを見据えるのか、短期的なところも必要と考えるのか。（岩切候補より）
長期的な施策の中に、短期的な施策が含まれないわけではない
長期的な施策は段階的に行っていかなければいけない
数年後を見て、今はこれをやらないといけないとなった場合、短期目標になると考える
長期的な目標というのは、短期的な施策を行わないのではなく、もっと先を見据えてやるという意味合い
お金を配って終わっるのではなく、そこにキャパシティビルディングを行う
全塾のもっている技術を教え、先のことを見据えて組織全体の体力づくりをしていく
Q：全塾協議会が所属団体等に与えるスキルで体力がつくとは、具体的にどういうスキルか。（外岡候補より）
今まさに行っている配信技術やAdobe系の使い方
団体の広報につながっていく
メールのスキルや事務のスキル、会計など
普通のサークルではなかなかできないが、いずれ必ず必要になる技術である
代表的な目線や広報力、デザイン力なども必ず必要になってくる
技術を教えたり、人を派遣することを通して、徐々に一人立ちしてもらう
各候補者からの質疑応答
Q：矢上祭や七夕祭と、岩切候補が考えている日吉祭との違いは何か。（外岡候補→岩切候補）
矢上祭や七夕祭は、理工学部あるいはSFC内で団結を深める要素が強い
矢上祭では理工学部の人しか入れないなど
三田祭や日吉の学祭は、慶應全体を対象にしていきたい
Q：サークルに対してどのようなサポートを考えているか。資金援助や部室拡張以外に、一般サークルへのサポートの必要性や具体的な策は。（岩切候補→加藤候補、外岡候補）
加藤候補
サークルを対象にというのは特に考えていない
必要だとは思っているが、サークルだから何か実施するというところはない
所属団体以外のお話を議員の方を通じて聞き、その意見に合わせて対応していく
自販機の設置やメディアセンターの開館時間は全塾生に対して還元できる
サークルは所属していない人もいる
支援が必要なサークルは全塾協議会や文化団体連盟に所属しているので、直接的な支援は考えていない
外岡候補
全塾協議会のほうでサポートできることはしておくべき
全塾協議会の構成員の負担が大きすぎるという印象
限られたリソースの中でやっていけることを選んでやっていこうと考えている
手が回ったらサポートしていく
Q：学祭にお金を出すとのことだが財源はなにか。現状、全塾協議会の財源は赤字だが、どこを削るのか、あるいは自治会費を増額するのか。（加藤候補→岩切候補）
日吉学祭は基本的には独自財源で運営していく
クラウドファンディングや地域の協賛がメイン
交付金はあまり出さない
財源については、今年は使用額が少なく、例年の半分程度と思っている
体育会本部や應援指導部の脱退により使用しなかったお金を使えるのでは
Q：選挙協力をSNSで表明していたが、どのような思いで、なぜ大玉候補と協力するのか。公約の共通項が見えないが。（岩切候補→外岡候補）
自分の有効投票数が少ないことや、塾生議会選挙の盛り上がりが少ないため
自分自身でも選挙を盛り上げていきたい
選挙協力という形でお互いの票を伸ばすことができたらと考えている
公約はかぶらない方がいいと考えている
議員が提出した議案を議会で承認する形であるため、塾生代表と塾生議員が一体化してしまったら運営に問題がでるのではないか
Q：投票率向上を目的として、投票済票で飲み物割引などの施策を打つことについてどう思うか。（加藤候補→岩切候補、外岡候補）
岩切候補
賛成する
直接的な還元になってしまっているが、まずは塾生自治に貢献してもらうというとこが大切
塾生自治による恩恵を受けることや、選挙自体に注目させることに意義がある
外岡候補
賛成する
現在は投票率が低すぎて全塾協議会の存続も厳しい状況であるため、還元する形での投票率の向上は良いのではないか
広報能力もあがると思う
Q：投票率を上げるために他にどのような政策が良いか。（外岡候補→岩切候補へ）
議員時代では、各キャンパスへの投票所の設置を推していた
前回と今回で実現
投票できることだけでなく、塾生の目につき広報になるといったメリットもあると思う
投票所をもう少し目立たせたい
最後に
岩切候補
「今回は討論会を視聴いただいてありがとうございました。そうですね、私が皆様にお伝えしたいことといたしまして、やはり選挙にぜひ興味を持っていただきたいというところがまずあるかなと考えています。その全塾協議会自体がちょっともしかしたら魅力が足りないから、なかなか皆さんも興味を持っていただけないというところは正直あるかなと考えております。ですが今回やはり状況的に本当に3連続の不成立だと、なかなか厳しいところもありますので、ちょっと1回そこ目をつぶっていただいてといいますか、ぜひ興味を持っていただいて、もし私が当選した際には、もう自然と皆さんがもう絶対投票したいと思っていただけるような全塾協議会を作り上げていきたいという思い、私も4回目の出馬となりますので、そちらの強い思い、間違いなく持ち合わせているというところをお伝えさせていただきたいと考えております。
まずは選挙への投票自体ですね、ぜひお願いしたいというところ、そしてぜひ私、岩切太志に尽力、皆様のために尽力させていただきたいので、私への投票もお願いできたらと考えております。本日はありがとうございました。」
加藤候補
「ここまでご視聴いただきありがとうございました。少しでも全塾協議会に興味を持っていただける方が今見てくださってるかなと思います。ちょっと私の公約等ですね、一般の皆さんちょっと理解してくれないのかなというところもあるかと思います。ちょっと難しいところではあるかなと思うんですけれども、全て塾生の皆さんに、いずれ全員に感じてもらえる、恩恵を感じてもらえる組織にしていくための体力作りであります。これをしないと、もう来年には全塾協議会は危ないかもしれないと私は本気で思っております。なのでですね、私の任期の半年間、まずここを使ってしっかり改革をして、その体力をつけていけたらなと思っております。もちろんですね、塾生の皆さん、細かいこういったことをして欲しい、ああいった施策が欲しい、あると思います。ですが、そちらももちろん私は常に受け入れておりますので、こういったバッジをつけております。わかりやすいかなと思います。大体このスーツでいます。ぜひですね、日吉キャンパスだとか、そういったところであったら、ぜひ話しかけていただいてお気軽にご意見言っていただければなと思います。
ぜひ応援よろしくお願いします。」
外岡候補
「これまでご視聴いただきありがとうございました。この動画を見ているってことは多分すごく興味のある方だとは思うんですけど、本当に塾生代表選挙、また塾生議員選挙ですね、投票ぜひ行ってくださいっていう感じなんですけど、はい。僕自身としては公約として学びたい環境を作ると、そして留学生との交流強化ですね、こういったイベントとかを通して、留学生と慶應で学べる利点というものを作っていけたらなというふうに考えております。また1年生ですのでやっぱりこのお2人に比べると知識が少ないところはあるんですが、やりながら覚えていくというふうに頑張っていきますのでよろしくお願いいたします。」
投票期間や投票方法は、下記の通りです。
〈投票期間〉
2025年5月19日(木) 00:00 から2025年5月26日(月) 23:59 まで
〈投票方法〉
以下のリンクより投票できます。
全塾協議会 選挙管理局
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