【全協全書】岩切代表インタビュー
- Li Hiroumi
- 7月17日
- 読了時間: 4分
2025年6月に塾生代表に就任された岩切太志(いわきりたいし)代表にインタビューを行いました。

――― 学部学年、専攻(研究領域)、年齢、出身地について教えてください。
経済学部の3年生です。ゼミでは「地域活性化」について研究しています。3年間、明治大学に在籍していた経歴があり、今年で24歳になります。出身は宮崎県で、高校まで地元で過ごしました。
―――立候補された理由を教えてください。
中高時代の生徒会長の経験がとても楽しく、同じようなことを、慶應という場所でもやりたいと思ったからです。慶應の様々な行事に主体的に関われるところが1番の魅力だと感じています。
―――当選された今の心境を教えてください。
私は今回が4度目の立候補でした。過去3回はすべて最多得票でしたが、投票率が10パーセントに届かず、全て選挙が不成立になり、悔しい思いをしてきました。今回ようやく当選できたことは、念願が叶った瞬間です。自分の学年を考えると挑戦できる回数も限られてくる中で、もし塾生代表になることができなかったら、どのように割り切れば良いか難しいなと考えていました。そして、何度も応援してくれた友人・塾生に感謝の気持ちがあります。
―――長期化した選挙に対する感想はありますか?
選挙がここまで長期化したという事実から、全塾協議会が今、危機的な状況にあることを強く感じました。塾生からの信頼や関心を再び取り戻すためには、私自身の活動が鍵になると思っています。
見える形で成果を出し、少しでも多くの塾生に関心を持ってもらえるよう努力していきたいです。
―――塾生代表や全塾協議会のことを最初に知ったのはいつでしょうか?
仮面浪人中の1年目でした。当時、コロナ初年度で学生生活が制限される中、Twitterで当時の塾生代表がコロナ禍における大学について発信されているのを見つけました。そこから、慶應には塾生代表という制度があることを知りました。
―――どのように慶應を変えていきたいですか?
一言で言えば、「目に見える変化」を作りたいです。例えば、現在進めている「日吉学祭」を実行することもその一つですし、図書館の開館時間延長や、食堂の混雑緩和など、日常生活の中で塾生が変化を実感できるような取り組みを進めていきたいです。
―――自分を一言で表すと?
「変な人」だと思います。
―――家族や友人からどんな人だと思われていますか?
分かりません。
―――中高で力を入れていた活動について教えてください。
中学・高校ともに生徒会長を務めました。
部活動は、中学では野球部、高校では卓球部に所属していました。
―――過去に部活動や委員会などで代表的な立場を務められた経験はありますか?
生徒会長の経験が大きいです。人前に立つこと、周囲の意見を集約して動くこと、そして責任を背負うことの難しさと面白さを学びました。
―――キャンパス内の好きな場所はありますか?
あまりありません。キャンパスの近くに住んでいるので、授業が終わったらすぐ帰ってしまうことが多いです。
―――リフレッシュ方法はありますか?
寝ることです。
―――個人的な目標を教えてください。
まずは、塾生代表として掲げた公約を一つでも多く実現することです。また、私が今年3月に設立した日吉新規学祭実行委員会代表として、10月に開催予定のイベントを成功させることも重要なミッションだと考えています。
―――最近夢中になっていることや趣味について教えてください。
そもそも趣味は特にないですし、最近は、塾生代表としての活動、日吉学祭の準備、ゼミの研究、就活など、やることが多いです。サークルでは「慶應スポーツ新聞会」に所属していて、應援指導部の班長を務めています。
―――最後に、塾生に対して一言お願いします!
皆さんの声に真摯に向き合い、全力で取り組んでいきます。ご意見があれば、ぜひ気軽に教えてください。一緒に、もっと良い慶應をつくっていきましょう。どうぞよろしくお願いします。
――― お忙しい中、ありがとうございました! これからのご活躍を期待しております。
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